ナイーヴ
オレも彼女も驚くほど弱い臆病者だ、でもそれは真剣だからだと思いたい。
――二宮ひかる『ナイーヴ』より
どんな話?
軽い気持ちで声をかけたことから始まる、田崎淳と藤沢麻衣子の関係。 体を重ねるうちに、次第にお互い本気になっていきます。 けれど、なかなか相手に踏み込めない。 それでも少しずつ進んでいく二人を描いた物語です。
「運命のヒト」じゃない恋愛の良さ
ファンタジーな「運命のヒト!!」のような恋愛ではなく、 互いに好きだとも言わずに始まる恋愛。 それなのに、なぜか恋愛の良さを感じてしまう、温かい作品です。
恋愛にナイーヴなのは、誰だって同じ
冒頭に挙げたセリフは、作品の最後の田崎のセリフです。 恋愛にナイーヴなのは作中の二人だけでなく、皆そんな部分を持っているんだろうと思います。
相手が何を考えているかわからない。だから相手に強く言えない。
だけど、側にいたい……。
そんな気持ちを、誰しも一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
心に残るセリフ
二宮作品の魅力のひとつに、こうした印象的なセリフが挙げられると思います。 この作品でも、いくつものセリフが読み手へと語りかけてきます。
こんな人におすすめ
- ドラマチックな展開より、等身大の恋愛が読みたい人
- 好きな人に踏み込めなかった経験がある人
- 心に残るセリフのある漫画を探している人
- 全3巻で、じっくり読み切れる作品が欲しい人
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